ラッシュブースタ
基本動作
ラッシュブースタを使用して油圧シリンダを制御する標準的な動作です。
空圧用4ポート又は5ポートの電磁弁を1個使用します。
ラッシュブースタにより空圧の数倍から100倍に増圧された油圧で前進します。後退は空圧による動作となります。
速度調整は空圧用スピードコントローラを空圧配管の適応箇所に組み込んでいただきますと調整できます。(メーターアウト)
前進:ラッシュブースタの戻り側ポート(P2ポート)
後退:ラッシュブースタの加圧側ポート(P1ポート)
又、装置供給エア圧力(元圧)以下で油圧を調整したい場合は電磁弁とラッシュブースタの加圧用ポート(P1ポート)間に逆流機能付きレギュレータを組み込むことで無段階に調整できます。